爽やかな目覚め、時差ボケなし。朝の便でコペンハーゲンへ。「世界一美しい空港」を楽しみにしていたんだけどほとんど見ないでタクシーでホテルに向かってしまった。

ラディソンSASロイヤルにチェックイン。アルネ・ヤコブセンのデザインで有名なホテル。子供の頃祖父母の家に行くと毎回ヤコブセンデザインのエッグチェアに座って1時間ぐらい飽きずにグルグル回っていた。そのエッグチェアはこのホテルのためにデザインされた物らしい。もう大人なのでグルグル回りはしなかったけど、ロビーを通るたびに座ったり撫でたりした。
デンマークのオープンサンド、スモーブローのお店Kobenhavner Cafeenで昼食。1798年から続くお店だと聞いた。薄暗い店内に古い写真が並んでいて良い雰囲気。私が食べたのは、にしんと赤玉葱とケッパーと生卵の黄身のスモーブローと、海老のスモーブロー。両方とも黒い胚芽パン。新鮮で甘酸っぱくて美味しい。姉のはローストチキンとベーコンと玉葱、白いパン。茶色いソースが白いパンに染み込んで、牛丼のタレがごはんに染み込んだみたいな美味しさだった。

工芸博物館へ。デンマークを中心として工芸デザインの歴史を展示している。家具、陶器、生活雑貨等。小さいながらも充実した良い博物館。でもガラガラに空いていた。写真は中庭。ここに面してカフェがあって、地元っぽい人達が気持ち良さそうにお茶している。
次に、姉が見たがるので人魚姫の彫刻を見に行った。観光客で混雑。おじさん達が次々と人魚姫によじ登って抱きついてキスしてる。

ニューハウンへ。運河沿いにレストランが並んでいる。そのうちの一軒でお茶。プロフィトロールが物凄く甘くてちょっと頭痛。

チボリ公園、これも姉のリクエスト。

中で一番古いレストランGroftenで夕食。ガスパチョとサーモンのグリル。母が食べたポテトスープがあり得ないしょっぱさ。クレームしたけど「そういうもんだ」と言われる。

ホテルの部屋の窓から見えるコペンハーゲン中央駅。